ヘレンド HERENDHVNGARY ウィーンの薔薇 カップu0026ソーサー 兼用

ヘレンド ハンガリー(HEREND HVNGARY) VRH ウィーンの薔薇カップu0026ソーサー 恋する薔薇を食卓に※※ピンクで描かれたバラや立体的に配されたバラにグリーンのラインをあしらった図柄はとても高貴な可愛らしさに満ちており、見る人をとりこにするシリーズです。 たおやかな一輪の薔薇が白磁に映える優雅なこのパターンは、もともとハプスブルク家の内遣い用の作品でハプスブルク帝国が終わる1918年までハプスブルク家の門を出ることのない高貴なものでした。1864年の旧ウイーン窯閉鎖に伴ってその型や柄を継承してからはヘレンドが供給を受け継ぎますが、そこで絶世の美女、皇妃エリザベートが登場します。もともとお転婆娘で乗馬好きのエリザベートは因習的なウイーンの宮廷を嫌い、好んで山野連なるハンガリーに滞在しました。ブダペスト郊外のゲデレ城はお好みの滞留地で、自然に囲まれた生活をこよなく愛したと言います。"ウイーンの薔薇"などへレンドの器が身近にあったことは言うまでもありません。エリザベートは今もハンガリーで深く慕われ、ブダペスト市内を流れるドナウに懸かる橋のひとつに彼女の名前が付けられています。そのエリザベート橋は毎日夕陽と共に美しいイルミネーションで飾られて夜景を彩りますが、これは2009年、国交樹立140周年を記念して日本がハンガリーにプレゼントしたものです。ハンガリーのブタペストから南西へ110km、牧歌的な村の名前がヘレンドです。ここにあった小さな陶器工場をモール・フィッシャーが買い取ったのが1839年。以来、磁器生産に切り替え、テーブルウェアの製作に力を注ぎます。1862年、オーストリアの女帝マリア・テレジアが育成したウィーン窯が閉鎖することになり、そのデザインの継承を許されたヘレンドは、一躍ヨーロッパの名窯となりました。現在も造形から絵付けにいたるまで全てハンドメイドです。容量：約200ml(カップ) 口径：約9cm / 長さ：約11cm / 高さ：約5.5cm(ソーサー) 直径：約14cm / 高さ：約2cmペインターにより一点一点手描きされています。ブランド：Hered（ヘレンド） / Hvgary（ハンガリー）　シリーズ：VRH（ウィーンのバラ）購入価格　¥22,000-丁寧に梱包の上、発送いたします＊＊